マスクをすると新型コロナウィルス感染者数が
40%もすくなくなる!
ドイツの4人の(労働)経済学者が今月「マスクをすると新型コロナウィルス感染者数が40%もすくなくなる!」という実証結果を論文として発表をしています。
論文の著者とタイトルは
Mitze, T., Kosfeld, R., Rode, J., and Wälde, K. (2020). Face Masks Considerably Reduce COVID-19 Cases in Germany: A Synthetic Control Method Approach., IZA DP No. 13319.という論文です。ドイツの郵貯「公社?」がサポートしている労働経済学の研究所のワーキングペーパーとして発表されています。査読前の論文ですが、非常に興味深い研究です。
以下からダウンロードできます(ドイツ語ではなくて英語論文です。ご安心を)。http://ftp.iza.org/dp13319.pdf。
ドイツでは、4月20日から29日を挟んだ期間以降からマスク着用を義務付けました。その前後の感染者数を比較して、上の様な結果を得ています。ただし、感染者数に影響を与える他の要因も「Synthetic Control Method」という厳格な統計手法を用いて考慮したあとで、マスク着用の義務が、40パーセント感染者数を減らしたことを明らかにしています。計算は、統計パッケージSTATAでのユーザーが開発したパッケージでおこなわれているようです。
またこの分析から、マスク着用は、他の新型コロナウィルスに対する防疫対策にくらべて、費用対効果が非常に高いことを強調している。
日本、台灣、韓国、中国などではマスク着用が当然だったわけで、これらの國の感染者数が少ない理由にも成っている?かもしれません。 フランスではマスク着用は義務付けられましたが、効果はイマイチ? なぜか+ こうした研究ができるのはドイツだからです。理由は以下のサイトをごらんください(ジョークであるので、深刻にかんがえないでくださいね?)
https://youpouch.com/2011/09/30/121547/
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